ゼミ活動

 メンバー
 ゼミ研究
 進路

Q. ゼミの様子や授業内容は?
 担当教員はゼミ研究を指導するだけで、ゼミ生自身がゼミ活動やゼミの雰囲気を作っていくように伝えています。
 3年生では、前期には主にラボラトリー方式の体験学習で、チームビルディングやリーダーシップを学修する予定です。後期には、錯視、鏡映描写を実験課題として実験方法を学修します。また、静視力、動体視力、深視力などを測定したり、眼球運動測定装置やストロボ・ゴーグルを使って、スポーツ選手の視力や視覚情報処理について理解を深めます。3年生の終盤には、文献調査の基本や、3人程度のグループで関心をもったテーマの論文を理解し、ゼミ生同士で議論しながら、プレゼンテーションをすることに取り組んだり、実際に技能習得しながら(剣玉、ジャグリング、ダーツなど)、データ処理を経験したり、プログラミング言語を使って実験プログラムを作成する基礎を学びます。
 4年生では、ゼミ研究で取り組むテーマについて、前期に各自で論文を読み、研究方法を定めていき、7月にリサーチプロポーザルを実施します。後期には、前期に蓄積した論文の知識を用いて、実験や調査に取り組み、ゼミ研究レポートを執筆します。

Q. ゼミでの研究の取り組みは?
 スポーツにおける様々な現象を、スポーツ心理学の側面から理解していこうというゼミです。心は目に見えるものではないので、捉え所がないように思われてしまいます。そのため、概念的に理解する学生が多いのも事実ですし、漠然と理解してしまう学生もいます。しかしながら、このゼミでは、スポーツや体育の授業における心理的な側面を研究するために、文献を読んだり、調査や実験などを通して、実証的に検討しながら、深く理解していく活動に取り組んでいます。ゼミ生の研究の取り組みについては、ゼミ研究のページに記載している過去のタイトルを閲覧してみてください。

Q. ゼミの特徴は?
 ゼミメンバー同士の協同学習を中心に活動をして、ピアサポートを重視しています。学生から積極的な取り組みを応援したいので、学生からスポーツイベントや懇親会の提案があれば実施することもあります(コロナ禍のため、2020年度、2021年度、2022年度は不開催)。将来的には、他大学のゼミと合同ゼミ・ゼミ合宿ができれば嬉しいな、と思っています。